カテゴリ: その他
新年のご挨拶
明けましてけましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
本日より年始の診療を開始いたしました。
昨年は手術室の増設工事、診療時間変更等いろいろとご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。
おかげさまで、大きな混乱もなく1年間無事終えることができました。有難うございました。
今年も微力ながら皆様のお役に立てますよう、精一杯診療させていただきますので、よろしくお願いいたします。
本日より年始の診療を開始いたしました。
昨年は手術室の増設工事、診療時間変更等いろいろとご迷惑をお掛けし、申し訳ありませんでした。
おかげさまで、大きな混乱もなく1年間無事終えることができました。有難うございました。
今年も微力ながら皆様のお役に立てますよう、精一杯診療させていただきますので、よろしくお願いいたします。
検査機器の更新②
いせ眼科クリニック 院長です。
今回はこの機械、「光学式眼軸長測定装置 トーメーOA-2000」です。
光学式眼軸長測定装置とは?
眼軸長*1(角膜頂点から網膜までの長さ)の測定誤差は、白内障手術後の屈折誤差の要因の1つです。
屈折誤差が大きくなると、手術後の裸眼でのぼやけが予定よりも大きくなります。
そのため、この屈折誤差を少なくするためには眼軸長の測定精度を向上させる必要があります。
従来の超音波A-mode法による眼軸長の測定は、接触式のため点眼麻酔が必要で眼球圧迫による測定誤差や、測定値のばらつきなどの問題点がありましたが、光学式眼軸長測定装置では、非接触式のため、これらの問題点が解決されており、さらにOCT技術が採用さているため、短時間、高精度で測定することが出来ます
当院では、OA-2000(トーメーコーポレーション社製)を導入し、白内障手術の術前検査に活用しております。
今回はこの機械、「光学式眼軸長測定装置 トーメーOA-2000」です。
光学式眼軸長測定装置とは?
眼軸長*1(角膜頂点から網膜までの長さ)の測定誤差は、白内障手術後の屈折誤差の要因の1つです。
屈折誤差が大きくなると、手術後の裸眼でのぼやけが予定よりも大きくなります。
そのため、この屈折誤差を少なくするためには眼軸長の測定精度を向上させる必要があります。
従来の超音波A-mode法による眼軸長の測定は、接触式のため点眼麻酔が必要で眼球圧迫による測定誤差や、測定値のばらつきなどの問題点がありましたが、光学式眼軸長測定装置では、非接触式のため、これらの問題点が解決されており、さらにOCT技術が採用さているため、短時間、高精度で測定することが出来ます
当院では、OA-2000(トーメーコーポレーション社製)を導入し、白内障手術の術前検査に活用しております。
この機器の導入前は、超音波A-mode法の機械を使っていました。
決して悪い機械ではなかったのですが、測定に時間がかかるということと、時々測定値が安定しない患者さんがいて、眼内レンズの度数の決定に苦慮することがありました。
OA-2000導入後は、短時間(数秒)で測定でき、測定値もすばらしく安定しており、眼内レンズもすんなりと決定できるようになりました。
技術の進歩ってすごいですね
ただし、かなり進行した白内障や角膜や眼内に濁りがある方は、測定できないこともあり、その場合は従来のA-mode法による測定が必要となります。
検査機器の更新①
いせ眼科クリニック 院長です。
ブログ更新をサボっていた3年の間に、当院でもいろいろな機器を導入しました。
これから少しづつ紹介していきます。
3次元眼底像撮影装置3DOCT-1 Maestro
以前は眼底の写真をとったり、眼にレンズをくっつけて時間をかけて観察したりして診断していたものですが、短時間(数秒)で以前の検査よりもはるかにたくさんの情報が画像で見られるようになりました。
患者さんの負担は軽く、情報は多く、本当に便利になったものです
ブログ更新をサボっていた3年の間に、当院でもいろいろな機器を導入しました。
これから少しづつ紹介していきます。
3次元眼底像撮影装置3DOCT-1 Maestro
光干渉断層撮影(OCT)とは、Optical Coherence Tomographyの略語で、光の干渉性を利用して網膜の内部構造を高速で撮影する検査機器です。 近赤外線を照射して非接触、非侵襲、短時間で撮影できますので、被爆の心配もなく、網膜や脈絡膜のわずかな異常を検出できます。また角膜や前房隅角などの前眼部撮影も可能です。
この機器の導入により、加齢黄班変性症、糖尿病網膜症、中心性漿液性網脈絡膜症、網膜静脈閉塞症等の網脈絡膜疾患や緑内障等の視神経疾患の早期の診断、治療の決定や治療効果の判定が出来るようになりました。
以前は眼底の写真をとったり、眼にレンズをくっつけて時間をかけて観察したりして診断していたものですが、短時間(数秒)で以前の検査よりもはるかにたくさんの情報が画像で見られるようになりました。
患者さんの負担は軽く、情報は多く、本当に便利になったものです